収録曲「I wonder」についての投稿
デジタルサウンドの中に潜むボカロ的アプローチと、人間の温かみが同居する稀有な一曲。エレクトロニックなビートが近未来感を演出する一方で、メロディラインにはしっかりとしたJ-POPらしいエモーショナルさが残っているのが印象的。Da-iCEの歌唱力が際立ち、歌詞の一言一言が深い余韻を残す。今後のJ-POPシーンにおけるボカロカルチャーの立ち位置を再考させる、まさに“時代の転換点”を感じさせる作品。
この作品のアーティスト
楽曲情報
「I wonder」のその他の投稿
収録曲「I wonder」についての投稿
音楽と色彩の融合
人生の多様性や感情の複雑さを色鮮やかに描写しています。Da-iCEが「I wonder」で表現した音楽と色彩の融合が随所に見られ、視覚的なイメージを豊かに広げています。
収録曲「I wonder」についての投稿
私と娘の忘れられない思い出
収録曲「I wonder」についての投稿
私が考える「I wonder」の3つの凄いポイント
1.キャッチーで覚えやすいダンス
SNS上に流れてくるこの楽曲を使用した動画の多くは、ダンス動画だろう。
"ダンスが流行った曲"なら前例が少なくないが、この曲の凄い所は再生した瞬間の「音が止まった」から始まるものとサビの「見つめてたい」から始まるものの2種類があるということである。
"メインに踊る箇所が2ヶ所ある"
これは私の知る限りでは、ほぼ前例がない。
2.音楽だからこそ成せる演出と効果
この演出が自分がこの曲で最も凄いと思う点だ。
曲を再生した瞬間から、ボタンのような大きめの音の効果音が流れることで初めて聴いたリスナーは、スキップするという思考がなくなると思う。
令和になり、よりタイパという概念が増して、音楽においても少し聴いてイマイチだと思ったらスキップするという思考が持ち込まれてきたが、「I wonder」は、それを完璧と言って良いほど防いでいる。
また、先月放送の「音楽の日」や「ミュージックステーション」でもボタンの効果音が流れた瞬間に、実際に"音が止まる"というハプニング演出を行い、それがネット上で大きな話題を呼んだ。
これらの演出は、言葉と音を最大限に生かしており、まさに"音楽にしかできないエンターテインメント"だろう。
3.ドラマとのタイアップとしての完璧な答え
この「I wonder」は、4月期のTBS系火曜ドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」の主題歌として書き下ろされた楽曲である。
基本、曲そのものが売れすぎると、主題歌となったドラマや映画が忘れられていく例が多いが、この曲のダンスは"くる恋ダンス"と呼ばれているため、何の作品の主題歌なのかが分かるようになっており、作品を盛り上げるための最高の相乗効果を生み出している。
また、一番のサビの後に「I wander I wonder」という歌詞があるのだが、これも本当に凄い。
ドラマ「くるり〜誰が私と恋をした?〜」は、本当の恋を通して、記憶を失った主人公が本当の自分を探し求めていく作品であり、まさにその主人公は自分を"wander"しているのだ。
この曲は、タイアップのアンサーとしても完璧な曲なんだと改めて感じる。
以上
「駆け出しライター」のその他の投稿
収録曲「愛♡スクリ~ム!」についての投稿
タイトルからして一筋縄ではいかない、甘さと切なさが入り混じるアイドルポップ。キャッチーなメロディラインが、一度聴いただけで耳に残る中毒性を放っている。歌詞の端々に散りばめられた恋心と青春のきらめきが、SNS世代の心を掴むのも納得。振り付けやMVの世界観も含め、トータルで楽しめる一曲。AiScReamの無邪気さと毒っ気が共存するポップワールドが全開だ。
収録曲「ROSE」についての投稿
深い夜の街を思わせるような、しっとりとしたピアノの響きが印象的。HANAの歌声は、静かなのにどこか情熱的で、聴く者の心をじわりと溶かしていく。歌詞には、大切な人への想いと、ほんのりとした哀愁が漂う。アーバンソウルとJ-POPの絶妙なブレンドが、HANAというアーティストの個性を際立たせている。深い余韻を残す、美しいバラード。
収録曲「賜物」についての投稿
壮大なストリングスとピアノのイントロが、聴き手を一気に物語の世界へと引き込む。RADWIMPSらしい言葉選びの妙が、リリックに深い陰影を与えているのが印象的だ。タイトルの“賜物”という言葉に込められた重みが、メロディと共鳴し、楽曲全体を神聖な空気で包み込む。バンドの進化を感じさせる、スケール感あふれる一曲。
収録曲「Bling-Bang-Bang-Born」についての投稿
Creepy Nutsらしいスキルフルなラップとキャッチーなフックが絶妙に絡み合い、聴き手を一気に引き込む。日本語ラップシーンを牽引する彼らの進化が詰まった一曲だ。硬派なビートの上で遊び心を失わない言葉遊びが光り、アンダーグラウンドとメインストリームを自由自在に行き来するそのスタンスが頼もしい。特にサビの開放感は、観客を巻き込みながらステージを揺らすパワーを持っている。2025年の日本の音楽シーンにおいて、間違いなくアイコンとなる一曲だろう。
収録曲「I Got A New One」についての投稿
別れた恋人へのリベンジとも取れるような、したたかな強さが漂うカントリーポップ。軽快なリズムとギターリフが、楽曲を前向きで明るい印象に仕上げているのが印象的だ。Nicholsの歌声には、切なさだけでなく、どこか勝ち気なエネルギーが感じられ、聴く者の気持ちをポジティブに引き上げてくれる。デビュー作とは思えない完成度で、これからの活躍が楽しみなアーティストだ。
収録曲「I'm The Problem」についての投稿
セルフタイトル曲らしく、自己批判とユーモアが同居する一曲。タイトル通り「俺が問題だ」と開き直るようでいて、そこには深い自己洞察が隠されている。ミニマルなアレンジが逆に彼のボーカルを際立たせ、歌詞の一言一言が胸に刺さる。Wallenの“等身大の不完全さ”がむしろ魅力的で、聴く者に安心感すら与える。シンプルだけど噛みしめるほど味が出る、そんな一曲。
収録曲「GOD_i」についての投稿
最先端のトラックメイクと、耳に残るフックが抜群に中毒性を放つ一曲。切れ味鋭いビートと、Number_iらしいキャッチーなメロディが見事に融合している。タイトルが示すように“神”をテーマに据えながらも、どこか遊び心が感じられるアレンジが絶妙だ。SNSでもバズりまくるのも納得の仕上がり。現代J-POPのヒットの方程式を体現したような、強烈なインパクトのある楽曲。
収録曲「もうどうなってもいいや」についての投稿
すいせいのエネルギーがそのまま詰め込まれたような、強烈なエモーショナルソング。どこか開き直ったような、でも本当は諦めきれない心情が、歌声とリリックから滲み出す。ロックテイストのバンドサウンドとエレクトロニクスの融合が、彼女のボーカルを一層引き立てている。SNSで共感を呼ぶのも頷ける、リスナーの心を代弁するような一曲。
収録曲「MONTAGE」についての投稿
まるで一本の映画を観終えたかのような満足感を与えてくれるドラマティックな一曲。重厚なストリングスとシネマティックなサウンドスケープが、楽曲全体に壮大さを与えている。中島健人のボーカルは、時に繊細に、時に力強く物語を語り、聴き手を楽曲の世界へと誘う。アイドルという枠を超え、アーティストとしての表現力を確立した彼の新たな代表作と言えるだろう。
収録曲「天国」についての投稿
どこかノスタルジックで、でも甘美な香りを放つメロディライン。ピアノとストリングスが織りなすハーモニーは、まるで映画のエンディングのように壮大で美しい。歌詞に滲む儚さと救いの両面が、大森元貴の声によって絶妙にバランスを保つ。現実と幻想の境界をぼやかすような音像の中で、リスナーは“天国”を夢見ながらも、どこか現実の痛みを感じてしまう。Mrs. GREEN APPLEの音楽的表現力の高さが存分に発揮された一曲だ。